未来の僕への手紙
今日は朝6時から講演しながら15キロほど歩いたね。誰かに何かを伝えようと母校で講演というシチュエーションまで想像してたよ。笑
(今考えたら笑っちゃう)
今はそんな時間を思い返しながら、フランスの大自然を一望できる木陰の下でゆっくり休憩中。
そこで未来の僕への手紙を書いてます。
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では、未来の僕へ
《どんな仕事をしてるでしょうか?》
《家族を大切にできてますか?》
《大事な人に感謝を伝えられていますか?》
この旅を通して、たくさんの事を学んでますね。
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1年半前
僕は『何かしなきゃ落ち着かない病』だったから、何もしてない時間が怖く感じたから、何かしよう色んな事に手を出して、結局散々してて空回り。
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今はこんな美しいフランスの大自然を一望して、お昼寝ができるぐらい精神的にゆとりがもててるんだなー。
『何かしなきゃいけない』から、
『大切なことさえできてれば、何もしない時間あってもいいじゃん』に変わったね。
自分の中ではだいぶな変化だよ。
(でも、もっともっと大切な人のために必死になりたいね)
そして、歩くことは正直全然楽じゃないね。
毎日野宿しながら1日30キロ以上歩いてヘトヘトなんだ。
以前は「きつい、つらい、痛い」とかの感情が【負の感情】だと思っていたから、すごーく辛かった。
楽しいことだけに集中しようとしてたね。
でも、今は【この感情も大切なんじゃん】と思えてるから【全てが必要じゃん】って思えるようになったよ。
これも色んな国の色んな人に会って「働き方や生き方って沢山あるんだなー。」と体感したからに結局は繋がるのかな?
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《将来僕はどんな仕事してるだろう?》
大変なこともありながら「それめっちゃいいじゃん!やってみようよ!わはは!」と笑いながら働いているだろうね。
職業って言われると正直分かんないけどね。仕事してる姿考えただけでも面白そうじゃんね。
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《僕にとっての家族》
旅してると家族と呼べる人たちがどんどん増えていくから凄く嬉しいよね。
でも、日本にいる本当の家族はどうだろう?
今現在も今までも家族に心配かけまくったから、少しは恩返ししていてほしいな。
じいちゃんが亡くなってから「ありがとう」という言葉の重みを感じたのに、成人式の時、休学の件でもめまくって1番言いたかった「ありがとう」を言えなかったから、将来ゆっくりこの言葉を伝えていこうね。
やっぱり旅してて最初の浮かぶのは僕を育ててくれた『家族』だからね。