僕が目指す昆布。
【噛めば噛むほど味が出る昆布になりたい】
将来、味わい尽くせないほどの昆布になる事を目指しているたっくんです。
・
・
・
僕はいつも経験上の出来事を人に話します。
知識+経験でやっと自分の腑に落ちて、自分の言葉で喋れます。
(聞いた話をそのまま喋る時は、言葉たちが上の空の状態です。)
・
・
・
僕が目指すのは、「一流の素晴らしい昆布」ではありません。あくまで【噛めば噛むほど味が出る昆布】です。
・
・
・
そんな僕は、今世界を旅しています。
旅を通して、苦い思いや、嬉しい思い、泣いちゃうぐらいの出来事も、これらは全て僕の味に変わってゆきます。
そして、
僕と出会った方が「たっくんは知れば知るほど、味が出ておもしろい」と思える。
これが今の目指すところです。
・
・
・
時に僕は出汁として、全体の基本の味を整えれる昆布にもなれます。
結果的には、みんなで「おいしいね〜!」って喜びを分かち合えたら、この上なき幸せです。
・
・
・
でも、今の僕はすぐ味わい尽くせちゃうレベルの昆布です。色んな味が出るように、今は旅を通して、時には強風に吹かれ、しっかり乾燥させます。
時には、雨に打たれ、また乾燥の繰り返しですが、全ては僕の味に変わる事を信じてます。
将来、みんなで「おいしい!」を共有出来るような味が出る昆布に、僕はなります。
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どうぞよろしくお願いします。
認めることが第一歩。
僕は今世界を旅しています。
その世界の旅では、沢山の出来事に出会います。
例えば
・家族と生活できない子供
・手足がなく、物乞いするしか術がない人
・今にも壊れそうなバスが走っている状況
・常に車間距離1メートルの車やバイク
・警察官がお金をお金を巻き上げる姿
・濁った水で水浴びしている人
これらは旅している今、日常的に僕の目の前で起こる出来事です。
日本ではなかなか見る事のない光景の数々ですよね。
でも、旅を続けるという事はこれからも、こういった沢山の出来事に出会っていくのだと思います。
______________________________________
もし、
上の例のような出来事が実際に起こった時、
「皆さんはどのように感じ、
どのように行動するでしょうか?」
・
・
・
・
・
・
今にも壊れそうなバスが走っていて、それに乗りますか?
物乞いの子供達が来たら、どうしますか?
警察からお金を要求されたら、どうしますか?
・
・
・
・
・
・
今回僕がお伝えしたいのは、
『◯◯が起こったら、△△すべき。』
『◯◯が起こったら、△△した方がいい。』
という解決策ではありません。
・
・
・
何故ならば、人はそれぞれ物事に対しての感じ方や行動が異なってくるからです。
・
・
・
・
・
・
あくまで今回ご紹介するのは、
↓↓↓↓↓↓↓
常に大切にしている
【全てに共通する意識】です。
↑↑↑↑↑↑↑
この意識は旅だけに関わらず、
日本の日常生活においても活用できます。
そして、活用することで自分の可能性がどんどん広がっていきます。
・
・
・
・
・
・
では、説明していきますね。
僕が
『常に大切にしている意識』というのは、
【認めること】です。
世界を旅している僕という存在は、
現地に住んでいる人からすると外国人です。
国によって文化や人種が異なる以上、
彼らの『当たり前』と僕の持っている『当たり前』は違ってきます。
※前の記事で「当たり前のギャップ」が、許容と多様性を養う話はしました。(http://sea1721good214.hatenadiary.jp/entry/2017/05/05/195917)
そして『当たり前』の違いは、必然的に感じるものであり、その違いを認めることを大切にしています。
そうする事で、
◎俯瞰して物事を見る事ができ、冷静な対応に繋がる。
◎相手の自己肯定感を高め、話が広がりやすい。
◎自分の許容範囲を広げる。
これら全ての入り口になってきます。
・
・
・
・
・
・
例えばこの前、
バリ島でバイクを借り、道を走行していた時の事です。
僕は、二車線ある左側をバイクで走行していました。
周りを見渡すと、
すぐ右前にはバイク。
すぐ隣にもバイク。
すぐ右後ろにもバイク。
すぐ後ろにもバイク。
気づけば、半径1メートルの僕の周囲は、バイクで埋め尽くされていました。日本の交通事情に慣れていた僕からすると、この状況にはびっくりです。
ですが、現地の人からすると当たり前の事なので、みんな普通に運転してます。
その時に僕は、
『そうなんだね』と思いました。
・
・
・
・
・
・
他にも、僕はどこの国に行っても現地の人の家に遊びに行きます。
※ある程度の信頼関係を築かなければ、行きません。
例えば、
カンボジアの友達の家に遊びに行った時の事です。
友達に「おいでよ!」と案内された家は、日本では到底想像できない家でした。
そこで友達家族は当たり前のように暮らしていたのです。
その時に僕は、
『そうなんだね』と思いました。
・
・
・
・
・
・
他にも、バリ島の人と話してる時によく耳にする言葉があります。
それは、
「日本人はシャイだよね。」
「日本人は冷たいよね。」という言葉です。
これは、日本人は恥ずかしがって挨拶や笑顔を交わしたりしないから言われていると思うのですが、
これを聞いた時僕は、
『そうなんだね』と思いました。
・
・
・
・
・
・
これらの出来事に対して、
共通する僕の意識としては、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『そうなんだね』と
【認めること】です。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑
そして、さらに重要な事は
⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
自分で都合のいいように解釈しないこと。
ありのままを認めてあげること。
⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎
目の前にある現状や、相手が話してくれた事は、その国の文化的背景や、今までの経験から生まれてくるものだと思います。
それに対して僕は、
「なんでだよ、可笑しいじゃん。」
と第一声から突っかかる事はしません。
※身の危険を感じる時は別です。
・
・
・
・
・
・
これは日本にいる時も同じです。
僕は誰かの言葉に対して、
第一声から「え、なんでだよ。」と言う事はありません。
まずは『そうなんだね』と、相手の意見を受けとめます。
なぜなら、【認めること】が全ての入り口になると知っているからです。
都合のいいように解釈しない。
ありのままを認めてあげる。
・
・
・
・
・
・
もし、目の前の現状や相手の言葉に対して批判から入ったとしても、それは自分の中の価値観でしかありません。
もし、現状や相手の言葉に対して「えー、なんでだよ!」と批判から入れば、相手の国の文化や価値観を否定することにもなりかねません。
初めから否定されて、その後いい循環になることは多くはないと思います。
かと言って、僕は「自分の意見を言わない」と述べている訳ではありません。
まずは、認めることが
全ての入り口となるんです。
______________________________________
例えば、
バリ島でバイクを走らせている時も、車間距離のない現状を認め、それに応じた運転をします。
▶︎俯瞰して物事を見る事ができ、冷静な対応に繋がります。
例えば、
カンボジアの友達の家を訪問した時も、彼らの生活の当たり前を認め、彼らの価値観をより取り入れる事ができます。
▶︎相手の自己肯定感を高め、話が広がりやすくなります。
例えば、
外国人から「日本人は冷たいよね」と言われた時も、その意見を認めた上で返答をします。
▶︎自分の許容範囲を広げるきっかけになります。
______________________________________
そして認めることは、
↓↓↓↓↓↓↓↓
現状や相手においての外的なものだけでなく《自分に対しても大切》になります。
↑↑↑↑↑↑↑↑
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・
・
・
自分を認めてあげることで、自分の良さや苦手な部分がより理解できるようになります。
もし、苦手な部分を認めなければ、
「これは僕苦手だよー」とヘルプさえ求めれません。
それよりも、
「僕は〇〇が出来るけど、△△は苦手なんだ。誰か△△できる人はいないかな?」と声をあげます。
すると、
△△できる人が助けてくれる可能性があり、自分のできない事は、その人を介して出来るようになる訳です。
もちろん人には得意不得意があり、誰しもが苦手な部分を持っています。しかしそれは、声に出さないと相手は分かりません。
苦手な部分を声に出すことで、誰かが助けてくれる可能性があります。
結果的に、
できない事を認めるのと、できない事を認めないまま進むのとでは、できる範囲は変わってきます。
・
・
・
そう考えると、できない自分を認めて声をあげれる方が良い気がしませんか?
前の記事でもあげたように、自分の過去を認めることが出来れば、過去から力をもらうこともできます。
______________________________________
【認めること】
これは、全ての出来事の大切な入り口になります。そして、自分の許容できる範囲が大きくなり、可能性がどんどん広がっていきます。
だから僕は、これからもこの意識を大切に旅を進めていきたいと思います。
これから色んな世界の当たり前に出会えるのが楽しみです。
たっくん
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旅の先にあるもの。
この前は、過去の出来事は感謝に値するという記事を書きました。
(http://sea1721good214.hatenadiary.jp/entry/2017/05/03/085847)
「ブログを読んだよ」と感想を直接連絡して下さる方がいて、僕は感無量でした。そして支援して下さる方までいらっしゃって、改めて人に支えられていると実感した次第で御座います。
過去の蓋をした嫌な出来事と向き合う事は、
フルマラソン完走するより(完走経験有)
トライアスロン完走するより(完走経験有)
バレーの部活より
(中学校全国ベスト8、九州トップ3位)
時給100円、200円、300円で働くより
(いずれも経験有り)
とても辛く楽しい時間でした。
・
・
・
前回は、
過去の出来事について振り返ったので、
今回は「未来の事」について考えます。
・
・
・
・
・
・
僕は今、世界を旅していますが、
【旅した先に何があるのだろうか?】
これは、僕の旅のコンセプトが
「旅を旅だけで終わらせない。
旅を楽しいだけで終わらせない」ですので、
旅の先にあるものを想像してみます。
_____________________________________________
世界を回っていると様々な出会いや感動があります。そこでの感動や経験に浸り、無我夢中でその瞬間を生きます。
その時は、
《今》にフォーカスが当たり、
《未来に何があるのだろう?》という問いは、少し落ち着いた時しか考えれないと思います。
だから、バリ島で落ち着いた生活をしている今、その問いを存分に深めたいと思います。
・
・
・
では、
【僕の旅した先に何があるのだろうか?】
・
・
・
《目的がないのが旅だ》
《旅して何かが変わる気がする》
・
・
・
これらの意見、全部素敵だと思います。
正直旅で得たものに関しては、
人それぞれなので、全て良いと思います。
間違いや正解は無い、という前提で話を進めていきます。
・
・
・
・
・
・
僕は色んな国の暮らしを体感しながら、
1カ国1ヶ月以上滞在して、世界を旅しています。
そして今『この旅した先には何があるんだ?』
という問いを考えてる時に、
1つ腑に落ちた言葉があります。
それは、
【許容と多様性】
僕は旅を通して、
《許容と多様性》を身につけれると思っています。
その結果、
心のキャパシティが広がり、
これからの人生においても、
多少の事は「大丈夫」対応可能となってきます。
・
・
・
◎それでは、これからの人生にまで影響を及ぼしてくれる《許容と多様性》について説明をしていきます◎
・
・
・
まずは、許容についてです。
・
・
・
【許容】
・
・
・
率直に、世界の旅をすると、
自分の許容できる範囲が広がります。
なぜならば、
「日本での生活」と「海外での生活」にギャップが生じます。そしてそれは、僕の許容できる範囲に変わるからです。
(お互いの国の常識が違うので、ギャップが生じるのは、当たり前ですよね。)
・
・
・
僕は海外の生活で、ギャップを感じた範囲まで対応可能になります。
_____________________________________________
例えば、
インドを旅した時の話です。
・
・
・
僕は、電車を待っていました。
到着予定時間になっても、電車は来ません。
「乗り場間違えて、電車は行ってしまったのか?」と思い、駅員さんに確認します。
すると、駅員さん曰く「まだ来ない」とのこと。
・
・
・
待つこと2時間。
・
・
・
電車の到着ホームが、直前で変更になり、
みんな走り出します。
そして、やっとの思いで電車が到着です。
・
・
・
これが《インドの普通》です。
電車を待つ
↓
2時間遅れる
↓
到着直前で乗り場が変更になる
その時は、
2時間という時間はとても長く感じ、
直前で到着ホームの変更は、驚きでした。
・
・
・
・
・
・
《日本ではどうでしょう?》
電車が定時通りに来る事が当たり前。
(遅れて数分)
2時間も遅れる事など、まずあり得ませんね。
直前でのホーム変更も、ほぼあり得ません。
_____________________________________________
この出来事は、
日本で生活していた僕からすると、
「まじか」とギャップを感じる訳です。
ですが、
この「まじか」と思うギャップこそが、
僕の許容範囲が広げてくれる訳です。
・
・
・
(日本)
電車が時間通りに来て当たり前。
(インド)
普通に2時間遅れる。
乗り場が急に変更もする。
・
・
・
これを何回も体験した事によって、
◎何時間も電車が遅れる
◎急に到着ホームが変更になる
この事を許容できるようになりました。
そうなると日本に帰った時、
電車の遅れやホームの変更に、
イライラする事はないでしょう。
▶︎インドでの経験が、
僕の許容範囲を広げてくれたのです。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
この事は、電車だけに限らず、
人との価値観、文化、宗教、食べ物、
日常生活の全てにおいて、
僕が持っていた
《日本の許容範囲》から
《海外の許容範囲》へと幅が広がります。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
その結果、どんな出来事に対しても、
「大丈夫。おっけい。」と許せるようになりました。
▶︎日本に帰った時も、多少の事ではイライラする事はないと思います。
これが、旅をして学べた【許容】についての説明でした。
_____________________________________________
次に、【多様性】について説明します。
※許容とも繋がる部分があると思います。
・
・
・
先ほど説明した旅をしていて、
《日本とのギャップ》を感じる部分。
▶︎これが多様性を身につける入り口になります。(正直世界を旅してると、日本とのギャップを感じる事ばかりですが。笑)
_____________________________________________
例えば、食事についてです。
インドネシアやインドでご飯を食べる時、
素手で食べることが多いです。
フィリピンでは、スプーンとフォークで食べます。
そして、これから旅するフランスでは、
ピザをナイフとフォークで食べることになるのでしょう。(お金があればの話です笑)
・
・
・
だから僕は、
ご飯を素手でも食べれますし、
フォークとスプーンでも食べれます。
そしてピザは、
フォークとナイフで食べることになるのでしょう。(ピザ食べたい。)
・
・
・
食事1つだけみても、その国のマナーや習慣があります。
▶︎その国のマナーを学び
▶︎現地の人と一緒に体感し
▶︎その国のルールで生活する。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
これこそが【多様性】への入り口になります。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
_____________________________________________
他にも例を挙げるならば、お風呂です。
・
・
・
日本では、温かいシャワーが出て、浴槽がある生活に慣れていました。
しかし世界を旅して、
フィリピンやカンボジアでは、
井戸で水を引いて水浴びしたり、蛇口から出した水を桶に貯め、それで水浴びしたりする。
インドでも、桶に水を貯めて身体を洗います。でも、水がヌルヌルしていて、なかなか苦労しました。
(もちろん、温かいシャワーとはここ数ヵ月無縁です。浴槽は夢のまた夢です。)
・
・
・
・
・
・
◎井戸で水を汲んで水浴び。
◎桶に水を溜めて水浴び。(時にヌルヌル)
これらを体験をした事で、
その生活にも対応できる様になりました。
・
・
・
・
・
・
▶︎その結果、
日本の生活の時に気づけなかった、
日本の幸せに気づける様になり、
これらの生活でいちいちショックは感じる事はないでしょう。
(水に関しては、あるだけで有難いです)
↓↓↓↓↓↓↓↓
インドで生活する僕は、
インドの当たり前で生き、
インドネシアで生活する僕は、
インドネシアの当たり前で生きます。
↑↑↑↑↑↑↑↑
今まで旅した国のフィリピン、カンボジア、タイ、インド、インドネシアの当たり前が、
僕の『多様性を認める力』を養ってくれました。
_____________________________________________
このように、世界を旅する事で
【許容と多様性】を身につける事ができます。
そして、これからも旅を続けるので、
僕の許容できる範囲や対応できる幅は、
どんどん広がっていくと思います。
・
・
・
『旅は人生を豊かにしてくれる。』という言葉もありますが、まさにその通りだと思います。
日本に帰った時、今までストレスを感じていた出来事に対しても、落ち着いて対応ができます。
それは海外で感じたギャップが、僕の心のキャパシティを広げてくれたからです。
・
・
・
・
・
・
どんどん旅をして、自分を広げてゆきたい。
そして、それを身近な人達に還元できる存在でありたいですね。
以上、旅した先にある【許容と多様性】の話でした。
たっくん
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
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過去の選択は感謝に値する
これは、SNS初公開です。
最近の気付き
自分の過去、現在、未来は全て繋がっている。
そして現在の選択は、
過去の選択の上に成り立っている。
・
・
・
・
・
・
僕は今、世界を旅しています。
そして、ふと思いました。
『なんで旅をしているんだろう?』と。
お金もかかれば、
楽しいことだけではない旅。
時には狂った犬に本気で襲われたり、
時には騙されたり、
お金を取られたり、
凄まじい光景を目の当たりにする。
でも、
旅はもちろん、
きついことだけではありません。
その先にある素晴らしい景色。
そして、色んな人達とのかけがえのない出会い。
・
・
・
・
・
・
ですが、今
旅の非日常が日常になりつつあり、
旅する《目的》や《きっかけ》
が薄れていたので、自分に問いかけています。
_________
思い返してみても、
旅する事決断をして、
決して良いことばかりではありませんでした。
では、
【僕は、何で世界の旅をしているのだろう?】
・
・
・
・
・
・
(僕は、何で世界を旅しているのだろう?)
↓
初海外カンボジアでカンボジア人に
「日本って何があるの?」
「日本人ってどんな人?」
という質問に答えられなかったから。
↓
(なんで答えられなかったの?)
↓
日本を知らなかったから。
日本人を知らなかったから。
↓
(それで?)
↓
日本を知りたくて
日本人を知りたくて旅をした。
↓
(それで何で世界の旅をしているのだろう?)
↓
次は海外の人を知りたかったから。
・
・
・
・
・
・
そうか!
結局、僕が旅をしているのは
【人を知りたいから】なんだ!
↓↓↓↓
日本の人を知りたくて始めた旅。
↑↑↑↑
ひたすら【日本、日本の人を知りたい】、
病気の人へ千羽鶴を届ける【想いトラベラー】という活動を本気でやっていきたい。
そんな想いから当時の僕は、半年間毎週末にヒッチハイクをしていました。
・
・
・
・
・
・
そして、完全に僕の中の矢印は、
《大学》から
《学外》へと向いてゆきました。
↓↓↓↓↓↓
その結果どうなったか?
↑↑↑↑↑↑
色んな現実が、僕の目の前で起こります。
→学校へも間に合わなくなり、僕の行動に呆れた大学内の友達が次第に減っていった。
→出席が足りず、半年留年が確定する。
→大学で自治会長という大事な役割を降ろされ、最後の一大行事の卒業式の送辞の言葉を
副会長に譲る始末。自治会長失格となる。
→自治会の仲間に迷惑をかける。
→完全に学校との自分の活動とのバランスが崩れる。
→精神的に崩壊して、家の物を壊し倒す。
→体が悲鳴をあげ、
何に対してもやる気が起きなくなった。
→彼女と別れる。
・
・
・
・
・
・
そして、
僕は留年が決まりました。
ここまで見ても、なかなか悲惨ですよね笑。
・
・
・
・
・
・
そして、僕は1年半休学することを決意しました。
旅を始めた当初から
密かに抱いていた『世界一周』を試みます。
・
・
・
しかし、現状、
お金もなければ、
愛媛の友達も減り、
体と精神のバランスはまだまだ不安定。
・留年
・友達が減った事
・自治会長の役割を失格になった事
・家の物を壊し倒す事があった事
これらの事は、
他の友達に言えない事実として、
自分の心に深く閉じ込めておきました。
↓↓↓↓↓↓
そんな僕は、『世界一周には、まずお金が必要だ』と思い、東京へ出稼ぎに行きます。
↑↑↑↑↑↑
カンボジアで出会った
知り合いの家に居候しながら、
僕はマッサージのバイトを始めます。
旅行会社H◯Sさんから
バイト許可も降りていたのですが、
マッサージ店の店長さんの、
『君の人柄なら月30万は稼げるよ』
この言葉につられ、
マッサージのバイト一本に絞り、毎日奮闘しました。
・
・
・
手に力が入らなくなるまで
毎日練習を積み重ね、
居候先に帰ると湿布を貼っては寝る日々。
バイト先でも、僕の事が気に入らない社員さんに、毎日ちょっとした意地悪をうける。
こうして積もり積もったものは、
体も心も少しずつ削り始めます。
そして何とか耐えた1ヶ月。
・
・
・
待ちに待った給料日がきました。
給料明細を見ると、
そこに書かれていたのは、
【3万円】
ほぼ毎日12時間近く働き、
社員さんの意地悪にも耐え忍び、
空き時間は、練習に明け暮れていた
バイト先での日々が、大粒の涙に変わりました。
そして、完全に心が折れました。
『あ、世界一周は無理なんだ』と。
↓↓↓↓↓
これが世界一周を目指した1年前の、
僕のリアルな様子です。
↑↑↑↑↑
私が旅を始めた事によって
・留年
・大学での友達が減った
・自治会長の役割失格になった
・家の物を壊し倒す事があった
当時の判断1つ1つで、
これらの出来事が起き、
全て事実として、当時の僕には、
想像よりも重くのしかかりました。
・
・
・
周りの方からは、
「ポジティブで行動力がある」
と思って頂いていますが、
僕は強くなく、
ポジティブでもなく、
物に当たり叫び散らかす。
こんな一面があったのも事実です。
///////////////////
でも、今、そんな過去を回想してみます。
//////////////////
この日々は、
【僕にとって無駄だったのだろうか?】
【僕に何を与えてくれたのだろうか?】
1つ1つ丁寧に紐解いてゆきます。
・留年
・身近な大学での友達が減った
・自治会長の役割失格になった
・家の物を壊し倒す事があった
→留年をした事で、
知識の必要性を学びました。
→身近な大学の友達が減った事で、
家族含め、身近な人たちを大切にする事を学んだ。
→自治会長失格になった事で、
責任という言葉について、学ぶ機会を得られました。
→家の物を壊し倒す事があった事で、
何かに当たりたくなる人の気持ちがわかるようになった。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
そして、
・職場で毎日意地悪をうける
・出稼ぎで月3万円しか稼げない
・東京へ出稼ぎへ行き、知り合いの家に居候先する
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
→職場で毎日意地悪を受けた事で、
僕は絶対に意地悪をする人間にはならないと
心に誓う。
→出稼ぎで月3万円しか稼げなかった事で、
お金の大切さを実感した。
→知り合いの家にお世話になった事で、
東京に沢山の友達ができ、
繋がりの大切さを学ぶ。
→知り合いの家にお世話になった事で、
友達を本気で助ける、
応援する事を実感して、
利害を考えず、人を助けたり、応援する事が出来るようになってきた。
→知り合いの家にお世話になった事で、
友達の知り合いと繋がり、
素敵な大人の人達に出会う。
→知り合いの家にお世話になった事で、
某大学の先生と知り合い、
フィリピンの孤児院を紹介してもらう。
ここで気づきました。
⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
僕が当時体験した、
「嫌だった、とても辛かった」出来事は、
今思うと、決して無駄なことではなく
《辛かった事》よりも
《受け取ったもの》の方が断然に多いです。
⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎
留年する
↓
身近な友達が減る
↓
自治会長失格になる
↓
精神的に崩壊する
↓
休学をする
↓
知り合いの家にお世話になる
↓
マッサージのバイトを始める
日本を知る旅を始めた後に起こった、
これらの出来事は、一見
《辛く、悲しい体験がほとんどです》
しかし、
学校での出来事がなかったら?
休学しなかったら?
出稼ぎに行く事を決めなかったら?
居候先にお世話にならなかったら?
↓↓↓↓↓
もしこれらがなかったら、
フィリピンの孤児院にも出会えなかったですし、今こうして沢山の気づきを出来なかったでしょう。
↑↑↑↑↑
____________________
僕は思いました。
【今までの出来事は、全て繋がっているんだ】
その中で、
カンボジアに行った時も、
日本を旅した時も、
フィリピンの孤児院に行った時も、
こうして世界を旅してる今も、
共通してる事は、
【より多くの人を知りたくて旅をしてる】という事。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
もし、過去あの時違う選択をしていたら、
今があるのか。
もし、看護体験へ行かなければ
もし、大学へ行かなければ
もし、カンボジアへ行かなければ
もし、日本を旅しなければ
今の僕があるかは分かりません。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
僕は、色んな出会いに恵まれて、
幸せで充実した日々を過ごす事ができています。
旅もできて、こうして記事も書かせていただいてる。それをつくったのは、選択と出会いです。
今の世界一周中も
時には狂った犬に本気で襲われたり、
時には騙されたり、
お金を取られたり、
凄まじい光景を目の当たりにする。
だけど、
今の僕は、これらの出来事にも感謝できます。
それは、過去の出来事に、力をもらえる事を知っているからです。
世界の旅は、
楽しいことも、辛いことも起こるけど、
【将来必ず感謝できる】
どんな未来にでも感謝できる、
自分になれた事が嬉しく思います。
過去の嫌な扉を開いて向き合ってみたことで、
今は力を貰って進む事が出来ています。
この考えが、1人でも多くの必要な方のもとへ届けば、嬉しく思います。
たっくん
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
《これからの旅の予定》
5月10日〜 インド
5月17日〜 フランス▶︎スペインを約1ヶ月半かけて約1000キロきます。
7月上旬〜 アメリカをヒッチハイクで横断する予定です。
この旅でより多くの人に出会う事を楽しみに、旅を進めていきたいと思っています。
帰国してからは、
福岡・大阪・(愛知)・東京で報告会を行う予定です。
ですが今、旅を続けるには明らかに資金が不足しています。一時帰国した際に15万だけ稼ぎ、今はそのお金を握りしめて旅をしています。
また帰国することを考えた時に、
それよりも旅する目的がはっきりした今、とことん旅を通して見たいもの、出会いたい人たちがいます。
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